歯医者の治療を建物で例えると…
2019年3月31日
桜も咲き始めて、暖かい日も多くなりましたね。春になってきたなぁ…と実感することがふえてきたのではないでしょうか。
さて今回は歯医者での治療の基本的な内容のいくつかを分かりやすく説明していきたいと思います。
①虫歯の治療(詰め物など)
②かぶせもの、入れ歯
③根っこの中の治療
④歯周病治療(歯石取り、クリーニングなど)
上の4つが歯医者でよく聞く治療内容だと思います。
今回は建物で例えて説明していこうと思います。
①虫歯の治療=壁に穴が開いたので埋める
壊れたり、穴が開いたところに材料を埋めて直すこと
②被せもの=建物の外壁を全部やり直す、作り変える
建物の外側を全部壊して、やり直すこと
③根っこの中の治療=建物を支えている地面の中の柱を直す
地面の中の柱がシロアリ(むし歯など)によって悪くなってしまったのを直すこと
④歯周病治療=地盤改良工事
柱や土台を打ち込む地面の質を良くして、安定した家を建てる準備をする
ものすごく簡単に例えさせていただきました。厳密に言うと長くなったり、少し意味合いが変わってきてしまいますがザックリとしたイメージを分かっていただければと思います。
皆さんに一つ忘れずに覚えておいてほしいことがあります。
それは自分の歯より良い材料で治すことはできないということです。
人工の物は、人工の物で直しても問題ないかもしれませんが、
自分の歯(天然物)は人工の物で治す(けっして元通りではない)ことになります。
早期発見、早期治療と予防のためにも検診を行うことをおススメしております。
お困りの際などはぜひ気軽にご相談ください。
天田デンタルクリニック
天田朋宏