鼻呼吸と口呼吸
2019年3月12日
寒さが和らいで、過ごしやすくなりましたが花粉症の方には辛い季節になってきましたね。
自分も花粉症なので、この時期になってくると鼻づまりに悩まされます。
先日、今井一彰先生という方のお話を聞く機会がありました。
知っている方も居られると思います、「あいうべ体操」で有名な先生ですね。
TVや本でたくさんお話しされている先生ですのでなんとなく聞いたことがある単語ではないでしょうか?
口呼吸を改善することが、あらゆる病気の原因治療につながる可能性があるとのお話。
口呼吸がもたらす弊害には、咽頭リンバ組織の乱れや鼻粘膜などの委縮、口腔内雑菌の繁殖などによる免疫異常や顔や体の歪みなどが挙げられます。
簡単に言うと、「あいうべ体操」を行うことにより口の中でバイ菌をやっつけてくれる免疫物質が増えるので、風邪や病気の予防におススメということになります。
また、アレルギー性疾患(花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎)などの症状の改善も期待できると今井先生は仰っていました。
必ず結果が出ると保障されているわけではないと思いますが、「あいうべ体操」などをきっかけに身体の健康に目を向けることが大切と思っております。
虫歯や歯周病は自然に治らないので、困っている方も症状がない方も定期的に歯医者へ検診をおすすめしております。
お困りの際は御気軽にご相談ください。
天田デンタルクリニック
院長 天田朋宏