歯周病は、弱く長く体を悪くしていく…?①
2019年10月21日
前回の投稿から期間が開いてしまい、申し訳ありませんでした。
朝晩が寒くなってまいりましたので、自分も含めて体調管理には気を付けていきましょう。
今回も歯周病のお話になります。(大事なことなのでしつこく書かせてください)
虫歯菌に加えて、歯周病菌もさまざまな病気と関係があることが明らかになってきています。
糖尿病にかかっている人では歯周炎がよく見られることや、口にいるはずの歯周病菌が脳や足などの血管から見つかることが分かってきているのです。
歯周ポケットに隠れた危険性
細菌やその毒素が歯肉から血液に入り込み、悪さをするケースがあります。
実は歯周炎の歯周ポケットの表面は常に炎症が起き、ただれています。口中の歯周ポケットをあわせると72平方センチメートルになるといわれています。(中程度の歯周病の場合)
「72㎠っていわれても、大きさがよくわからない…」
よく例えで使われるのは、手の平ぐらいの大きさともいわれます。
つねに手の平がただれて常に出血していると考えると、危ない感じがすると思います。
歯周ポケットは見た目だけでは判断できませんので、当院では患者様全員に検査を提案させていただいております。
ぜひ何かありましたら早めにご相談ください。
みどり市笠懸町
天田デンタルクリニック
天田朋宏